「カムバ(カムバック)」とはどういう意味?どのくらいの期間いるの?

K-POP
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K-POPを聞いていると必ず出てくる「カムバ(カムバック)」という言葉があります。

しかしK-POPにハマったばかりだと「どういう意味?」となる方も多いのではないでしょうか。

またカムバの意味は何となく知っていても、実際にカムバでどういったことが行われるか詳しくは知らない、という方もいるかと思います。

今回はカムバ(カムバック)の意味や由来は?

カムバの頻度や期間はどれくらい?

に加えて、カムバで使われるK-POP用語カムバックの流れについてもご紹介していきます!

これを読めば基本的なカムバについての知識が身に付きますのでぜひ参考にして下さいね♪

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カムバ(カムバック)の意味や由来は?

K-POP用語「カムバ(カムバック)」とはどういう意味?どのくらいの期間いるの?

まず始めに「カムバ(カムバック)」の意味と由来について説明していきます。

日本人の感覚だと「カムバック=活動休止からの復帰?」とイメージされそうですね。

韓国ではカムバ(カムバック)は以下の2つの意味で使われています。

新曲やアルバム(ミニアルバムを含む)をリリースすること
音楽番組などメディア全般でのプロモーション活動

カムバはK-POPにおける特徴的な活動スタイルが由来となっています。

日本ではシングルを何曲か出してからアルバムを発表する、という活動形式が主流ですよね。

一方、韓国では新曲はシングルではなくアルバム(もしくはミニアルバム)で発売するのが主流で、発売してから短期間の間に毎日プロモーション活動を行います

そしてカムバが終わるとツアーに出たり、次の新曲について構想する製作期間に入るため、メディアへの露出は極端に減ります。

カムバ期間とそうでない期間がハッキリと分かれているため、「プロモーション期間はメンバーが帰ってくる=カムバック(舞い戻ってくる)」という表現なんですね。

ちなみに「カムバック」は韓国語で書くと「컴백」で、発音としては「コンベッ」に近くなります。

カムバックの頻度や期間はどれくらい?

K-POP用語「カムバ(カムバック)」とはどういう意味?どのくらいの期間いるの?

カムバの頻度はグループや事務所によって傾向が異なります。

ただ新人から中堅グループは1年に2~3回カムバすることが多く、ベテラングループだと1年~1年半に1回と頻度がかなり少なくなる傾向にあります。

そしてカムバ期間は大体1ケ月くらいが一般的ですが、最近では人気のグループだとカムバ期間以外も忙しいので2週間だけ、というケースもあります。

さらに韓国は兵役で芸能活動ができない期間が発生するため、ベテランとなると全員が揃ったカムバは貴重な機会となります。

カムバックで使われるK-POP用語

K-POP用語「カムバ(カムバック)」とはどういう意味?どのくらいの期間いるの?

K-POPには沢山の用語があって覚えるのが大変ですよね。

今回はカムバでよく使われる言葉6つをご紹介します!

カムバステージ/グッバイステージ(チョッパン/マッパン)

カムバステージとは「カムバックしてから最初に立つ音楽番組のステージ」を意味します。

そしてプロモーション期間の最後のステージを「グッバイステージ」と言います。

ちなみにカムバック期間最初の放送は「チョッパン」、最後の放送は「マッパン」と言い、「カムバステージ」「グッバイステージ」とほぼ同じ意味になります。

チッケム(직캠)

チッケムは「特定のメンバー1人だけを映したカメラ映像」のことです。

日本や英語基準の国ではファンカム(fancam)と呼ばれていますね。

韓国の音楽番組ではグループ全体の映像とは別に、メンバー1人1人のチッケムを番組側が公式YouTubeに上げてくれます。

ファンにとっては推しのパフォーマンスを隅々まで見れる嬉しい文化ですね♪

エンディング妖精

エンディング妖精とは「音楽番組でのパフォーマンスの最後に1人のメンバーがクローズアップで映し出されること」を意味します。

激しいパフォーマンスの後の静止画がまるで妖精のように美しいから、というのが由来のようです。

クールだったり、可愛らしかったり、面白かったり・・・パフォーマンス中とは違ったアイドルの表情が見れるのもエンディング妖精ならではです♪

スミン

スミンはストリーミングの略で、「デジタル音源や動画を再生すること」を指します。

簡単なものだとYouTubeの動画再生から、SpotifyやApple Musicなどのグローバルアプリ、韓国ではMelonの音源再生など色々なものがあります。

カムバではグループは音楽番組の1位を目指して活動するのですが、音源や動画の再生数がチャートに大きく影響します。

推しを1位にするためにファンが競い合ってスミンを行うんですね。

サノク(사녹)

サノクとは「事前収録」を意味します。

韓国の音楽番組は全ての出演者が生放送でパフォーマンスをするわけではなく、一部は事前に収録を済ませてその映像を流します。

サノクはファンを観客席に招くので、番組やグループによっては日本人が参加することも可能です。

ただ応募には様々な条件があり、人気グループともなると一瞬で枠が埋まってしまうので、ファンにとっては憧れのイベントとなっています。

ヨントン(영통)

ヨントンとは「ビデオ通話」のことです。

対象のCDやグッズを買って応募し、当選すれば推しのアイドルと一対一でオンライン通話ができるイベントです。

カムバック告知~カムバック期間中の流れ

K-POP用語「カムバ(カムバック)」とはどういう意味?どのくらいの期間いるの?

カムバックの告知からカムバ日まで、どのグループも2週間~1ケ月程度をかけてアルバムのコンセプトフォトや予告映像などを公開していきます。

カムバが告知されると共に追いつけないほどの新しい情報がどんどん上がってくるので、お祭り騒ぎのような盛り上がりとなりますよ♪

ここからはカムバックの告知~カムバ期間中の流れについて紹介しますね!

カムバックの告知

今回はStrayKidsのアルバム「5-STAR」のカムバックを例としてあげてみましょう。

カムバックは所属事務所やアーティストの公式SNSアカウントを通じて、新しいアルバム名やリリース日が告知されます。

公式YouTubeでは新ロゴやアルバム名を表す十数秒の短い予告映像などが上がります。

しかし最近では上のStraykidsのように長めの凝ったコンセプト映像を上げるグループも増えてきました。

告知はある日突然来たように思えますが、カムバが近づくとメンバーが匂わせる発言をしたり、帽子で新しい髪色を隠したりするので、慣れると予想することもできます!

最近はカムバックの告知と同時にアルバムの予約が開始することも少なくありません。

韓国は1つのアルバムが複数の形態でリリースされ、収録曲は全て同じですがジャケットやフォトブック、トレカなどの特典が形態によって変わります。

日本ではCDと言うと同じ大きさのプラスチックケースが通常ですが、韓国では豪華なパッケージで作りこまれているので初めて見る方は驚きますよね。

トラックリストやスケジュールの公開

次にアルバムの全ての曲名が公開されます。

2曲目がタイトル曲であることがほとんどで、メンバーが作詞や作曲している曲がある場合はどんな曲なのか予想が行われたりもします。

またグループによってはカムバのスケジュールを公開してくれることもあります。

『〇月〇日 コンセプトフォト』など細かく表記がある場合もあれば、こちらのStrayKidsのように日付と記号だけで予想する、というユニークな例もあります。

ちなみに「What’s Next?」となっていた7月1日~2日は、後にファンミーティングであることが発表されました!

コンセプト写真の公開

次にアルバムをイメージしたコンセプト写真が公開されます。

コンセプト写真は集合写真やメンバーの個別写真があります。

メンバーが1人ずつ小出しで毎日公開されることもあれば、上のStraykidsのように何人かずつアルバムのバージョンごとに公開されたり、とパターンは様々です。

ティーザー(予告動画)の公開

次にタイトル曲のMVのティーザー(予告動画)が公式のYouTubeで上がります。

全員が揃ったティーザーの他に、メンバー別に徐々に公開されていくパターンもあります。

MVの公開と音源の配信(カムバ日)

そして最後にはタイトル曲のMVのフルバージョンが公式YouTubeで公開されます。

この日を待ちわびていたファンは、X(旧Twitter)でアルバムのハッシュタグや絵文字を付けて感想をつぶやいたり、動画をスクショしたりと大盛り上がりとなります♪

また音楽配信サイトで音源の配信もスタートします。

MVを見て音源をダウンロードするかを決める人もいるので、韓国ではMVのイメージはかなり重要になってきます。

そしてK-POP用語の項目でも説明した通り、ファンは音楽番組の1位を目指して「スミン」を開始します。

人気グループ同士が同時期にカムバすると激しい争いが繰り広げられるため、SNSでは「スミンして下さい!」と呼びかけるアカウントもあります。

ちなみに厳密な決まりはありませんが、MVの公開や音源の配信開始が「カムバ日」とされることが多いです。

音楽番組などのメディア出演

カムバのメイン活動とも言えるのが、音楽番組への出演です。

韓国の音楽番組は火曜日~日曜日まで様々な音楽番組が放送されます

また各音楽番組には専用の無料アプリがあり、推しアイドルに投票するとチャートに反映させることができます。

そしてラジオやバラエティ番組への出演、雑誌やネットインタビューの他に海外メディアへの出演など、プロモーション活動が休みなく続きます。

これら出演した音楽番組はもちろん、ラジオやバラエティの映像も番組の公式YouTubeで公開されることが多いので、無料でたくさんのコンテンツが楽しめますよ♪

さらにアーティストの公式SNSではダンス練習動画やMV撮影のビハインド映像、曲を応援する掛け声動画や、他アイドルとのコラボダンス動画などが次々と更新されます

ファンとのイベント交流

カムバ活動中のファンとの交流の場として、サイン会やヨントンが行われることもあります。

こちらはStrayKidsのフィリックスとヨントンで交流する海外のファンですが、こんな風に憧れの推しと直接話せるのが凄いですよね。

ただサイン会やヨントンは人気グループとなると相当な倍率となり、当選するのは奇跡に近いと言われることもあります!

まとめ

カムバックの意味や期間について、また使われるK-POP用語やカムバの流れもご紹介しました。

カムバでは無料のコンテンツがたくさん更新されるので、最近このアイドルが気になって・・・という初心者の方も気軽に楽しめて熱量を高めることができます!

そしてカムバ中は毎日早朝から夜遅くまで活動し続けるハードスケジュールなので、睡眠時間がない、と言うアイドルも少なくありません。

ファンも頑張るアイドルを応援しようとCDや音源を購入したり、投票やスミンをしたり、掛け声動画を覚えてサノクに行ったり、と色々な方法でカムバに貢献できます。

たくさんのグループがデビューしてはフェイドアウトしていくK-POPの業界において、カムバックはアイドル人生を左右する程の大きなイベントです。

また韓国は兵役や事務所との契約問題で脱退も多く、カムバックに必ずメンバー全員が見れるとも言い切れません。

だからこそカムバックはアイドルにもファンにとっても非常に貴重な機会になります。

あなたもK-POPにハマったなら、ぜひ全速力でカムバ期間を一緒に駆け抜けましょう♪

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