チェジョンヒョプ（テオくん）は兵役免除されていた！理由はてんかん？

ドラマ『わかっていても』で人気を獲得した俳優チェジョンヒョプ！

二階堂ふみの主演ドラマ『Eye Love You』で相手役に抜擢され、日本での人気も高まっています。

そんなチェジョンヒョプですが、持病のてんかんを理由に兵役が免除されているそうです。

現在の症状はどれほどなのか、気になる兵役免除について調べてみました。

チェジョンヒョプは兵役免除されている？

韓国では「兵役法」により、すべての成人男性に兵役の義務が課せられています。

ですが、チェジョンヒョプは兵役が免除されているそうです。

兵役は免除に

チェジョンヒョプは1993年5月19日生まれのため、本来なら2021年までに入隊しなければなりませんでしたが、『兵役が免除』されています。

余程のことがない限り兵役を避けることは難しいですが、チェジョンヒョプが兵役免除となったのは、持病である“てんかん”が理由のようです。

5級第二国民役

任務を果たすためには健康体であることが求められるため、入隊前に必ず心理検査・身体検査・適性検査を行います。

その検査結果で5段階に分かれた「兵役処分判定」を受けるのですが、チェジョンヒョプは「5級：第二国民役」の判定を受けました。

チェジョンヒョプの場合、初めての検査では「4級：補充役」の判定を受けました。

持病を完治できるよう健康管理に気をつかい、現役兵としての入隊を希望しましたが、再び脳の検査で“てんかん”と診断され、「5級：第二国民役」の判定に変わり兵役免除となったそうです。

兵役免除とはなっていますが、戦時によって勤労動員として召集されます。

軍隊に行けなかった理由を告白

2016年から俳優活動を開始したチェジョンヒョプですが、兵役義務を履行した経歴はなく、本人からも兵役に関することは公言されていませんでした。

そんな中、2023年1月17日に行われた『社長をスマホから救い出せ！」の放送終了記念インタビューで、入隊時期に関する質問を受けると「てんかんの闘病中であり、5級戦時勤労役の判定を受けた」と告白しました。

南アフリカ共和国に留学していた高校時代、初めててんかんによる発作を起こし倒れたこと、その後も泡を吹いて倒れる症状が繰り返し起こり、2018年にてんかんの診断を受けたそうです。

人気俳優として知名度が高まっている中で、持病に関する公表はとても負担が大きかったと想像できますね。

それでも、闘病中であると告白したのは、当時チェジョンヒョプの兵役不正疑惑が流れていたことが原因でした。

韓国では、うつ病やてんかんの症状を語って虚偽の診断書を提出したり、兵役免除や減免を受けられるよう幇助するブローカーが存在したりと社会問題になっています。

一般人だけでなく芸能人でも兵役を逃れようと不正を行い、厳しいバッシングを受けた人は少なくありません。

そのため、チェジョンヒョプは俳優として人気を高める一方で、兵役に行った経歴がなかったことでも注目を集めていました。

兵役義務を履行しなければ「不正を行い兵役逃れをした」と言われることは容易に想像できるので、何としても病気を完治させ、現役兵としての入隊を希望したようです。

しかし、病気は完治せず現役兵として入隊ができなかったので、誤解の余地を与えないよう具体的かつ率直に話し、自身に対する兵役不正疑惑を払拭しました。

“自分には病気がある”と明かすことは、負のイメージを持たれそうで、極力語りたくない内容ですよね。

それだけ兵役に関して世間の注目度が高く、国ならではの違いを感じますね。

てんかんはどんな病気？

チェジョンヒョプは現在もてんかんが完治しておらず、薬を服用しているそうです。

薬を服用しているとは言え、症状が出てしまうのではと心配になりますよね。

そもそも“てんかん”とはどんな病気なのでしょうか？

まとめ

今回は、人気俳優チェジョンヒョプの兵役免除や持病のてんかんについてご紹介しました。

韓国人男性の義務である兵役ですが、チェジョンヒョプはてんかんを理由に兵役免除されています。

現在も薬を服用していているとのことで、完治には至っていないようです。

大人気俳優で忙しいと思いますが、症状が悪化しないよう元気に活動してほしいですね。